> お弁当 > お弁当のコツVol.2【見栄え良くおいしそうにするには?】
卵焼きや唐揚げなど、いつものおかずもお弁当箱に入ってるだけで特別に感じられましたよね。
思い出すと、懐かしく、こころが暖かくなりませんか?
一方でママになり、今度は自分が作る側に立ってみると、
「お弁当作りは手間がかかって面倒だな・・」とか、
「見栄えする作り方がいまひとつわからない」など、苦手意識を持っている方もいるのでは?
そこで、今回は「ここさえ押さえれば見栄えする!」簡単必勝法をご紹介します。
食べものを「おいしそうだな」と感じるのに、視覚はとても大事だと言われています。
基本は、信号機と同じ「赤・黄・緑」。
なんとなく詰めると、揚げ物や、煮物など茶色いおかずが大半になった!なんてことも。
赤、黄、緑を入れることで、ふたを開けた瞬間に「わぁ!」とワクワクするような彩り豊かで、おいしそうなお弁当に仕上がるのです。
さらに、白・黒・紫を入れると、全体的に引き締まった印象になりますよ。
赤・・・ミニトマト、梅干し、パプリカ、かにかま、紅ショウガ、福神漬けなど
黄・・・卵焼き、パプリカ、チーズ、コーン、カボチャなど
緑・・・レタス、きゅうり、ブロッコリー、枝豆、グリンピース、ほうれん草など
白・・・ごはん、カリフラワーなど
黒・・・ひじき、黒ゴマ、のりなど
紫・・・ゆかり、紫キャベツ、紫大根など
詰めるときは、立体感を意識するとおいしそうにみえますよ。
まず、ごはんを詰めるときは坂を作るようにして詰めると、
ごはんに立て掛けるようにおかずが入れられるので、立体的で見栄えのよいお弁当に仕上がります。
次に、ごはんとおかずの間にレタスなどで仕切りをいれると、おかずの味がごはんに移るのを防ぐことができ、緑の彩も加わります。
おかずは、メインになる大きなものから、ごはんで作った坂に立て掛けるように並べ、添えるようにして、小さなおかずを詰めていきましょう。
最後に、その隙間をほうれん草のおひたしのように、形の変えられるおかずで埋めていきます。
新たなおかずを作って入れなくても、こんなに簡単に、このように、ゴマや、ミニトマトや、枝豆など入れるだけでずいぶんと印象が変わりますよ。
また、ピックなどで彩りを入れてもいいですね。
見栄えするお弁当の出来上がりです。
見栄えのいいお弁当は、食べる相手を元気にするだけでなく、作る側にとっても、ワクワク楽しいもの。
お弁当箱のふたを開けて、「わぁ!」と笑顔になっている相手を想像してみたり、「ママ、おいしかったよ!」の一声を想像してみると、なんだか作りたくなってきませんか?
ただいまの声と共に返ってくる、空っぽのお弁当箱が楽しみですね!
つづきます。
(次回は、編集長高橋が娘に作ったお弁当を、モグマグ本誌でレシピを監修する北海道文教大学の手嶋先生が採点します!)
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