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春の旬食材〜大地の恵みで春の到来を堪能しよう!

2020.04.22
たてまゆ WRITER

たてまゆ

新ニンジン

春先に出回るニンジンを「新ニンジン」と呼びます。
ニンジンに含まれるカロテンは、油と一緒に取ると効果的です。
炒め物やサラダにしてどうぞ。

○栄養:カロテン、ビタミンA、食物繊維など
○食べごろ:4〜7月
○保存:水気があると傷みやすいので、水気をよくふき取って、ポリ袋に入れて冷蔵庫に立てて保存しましょう。

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アスパラガス

日本へは18世紀後半、長崎にオランダから観賞用として伝えられたのが始まりです。
グリーンアスパラガスが主流ですが、ホワイトアスパラガスや紫アスパラガスがあります。

○栄養:葉酸、アスパラギン酸、ルチンなど
○食べごろ:5〜7月
○保存:ぬれた新聞紙で包んでからビニール袋に入れ、冷蔵庫に立てて保存します。


春キャベツ

春にタネをまいて、春に収穫するキャベツを春キャベツと言います。葉が柔らかく、みずみずしいので生食にもピッタリ!
煮ても炒めても、漬けても美味しいので、幅広く楽しめます。

○栄養:ビタミンC-U、カロテン、食物繊維など
○保存:カットしたものは、切り口が空気に触れないようにしっかりラップをして冷蔵庫へ入れます。

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春掘り長芋

本来秋掘りするところを、掘り出さずにそのまま越冬します。1〜2度の低温の土中で休眠状態になった長芋は、旨みや各成分が凝縮され濃厚な食味となり、粘りも強くなります。

○栄養:亜鉛、カリウム、鉄など
○収穫期:4〜5月
○保存:新聞紙にくるんで、冷暗所に立てて保存します。カットした場合は断面のぬめりをとり、キッチンペーパーに包んで冷蔵庫へ入れましょう。


にら

北海道における主な栽培時期は12月から翌年10月となります。
収穫期はハウス栽培が多くなりますが、養成期はハウスビニールをはがして露地栽培となります。収穫はハウス栽培が1月中旬から5月中旬、露地栽培では4月下旬から6月頃までとなります。

○栄養:カロテン、カリウム、ビタミンEなど
○食べごろ:2〜6月
○保存:水気をよく拭き取り、新聞紙などに包みポリ袋に入れて、冷蔵庫に立てて保存しましょう。


たけのこ

「古事記」にも記述があり、古くから食べられていたようですが、現在流通しているものの多くの大部分の原産地は中国です。
栄養価は他の野菜と比べて高くはありませんが、食物繊維には腸内環境を整える機能効果があります。

○栄養:食物繊維、カリウムなど
○食べごろ:4〜6月
○保存:すぐに茹で、水を入れた保存容器に入れ、冷蔵庫で保存します。

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グリーンピース

エンドウ豆の生長した中の青い豆を食べるのが「グリーンピース」です。
(若いサヤを食用にしたのは「サヤエンドウ」です。)
食物繊維が豊富で体を中から綺麗にしてくれます。

○栄養:ビタミンC、ビタミンB1.B2、食物繊維など
○食べごろ:4〜6月
○保存:ビニール袋に入れて冷蔵庫へ。冷凍する場合は茹でてからがおすすめです!

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いちご

一般的には果物と思われていますが、実は国の分類では野菜。
いちごはレモンに勝るほどのビタミンCの宝庫です。ただし、ヘタを取って洗うとせっかくのビタミンCが流れてしまうので、ヘタをつけたままさっと洗うのがポイントです。

○栄養:ビタミンC、葉酸、カリウムなど
○食べごろ:3〜6月
○保存:重ならないように保存容器に入れ、冷蔵庫の野菜室へ。水気に弱いので、洗わない方が日持ちします。


アサリ

浅い場所に生息することから、「アサリ」の名がつきました。
春先から5月頃にかけて身が太り出し、旨味が増しておいしくなります。

○栄養:ビタミンB1.2、鉄分、亜鉛など
○食べごろ:3〜5月
○保存:砂抜きして、大きめのボウルに入れラップをして冷蔵庫で保存します。2〜3日を目処に食べましょう。


ヤリイカ

全体的に細長く先がとがっていて、やりの穂先に見えることからヤリイカといわれています。
透き通った身の柔らかさと、甘みが美味しいと言われています。

○栄養:たんぱく質、脂質など
○食べごろ:3〜6月
○保存:できるだけ購入した日に食べきります。多量に購入した場合は下処理をして、ペーパータオルトラップで包み冷蔵庫へ。

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ニシン

産卵期でもある春に北海道沿岸に現れることから、「春告魚」と呼ばれています。

ニシンは、数の子、身欠きニシンをはじめ、お正月料理や伝統料理などにも欠かせない魚です。スーパーなどに並ぶ干物はほとんどが外国産。国産のものは高級品と言われています。

○栄養:たんぱく質、脂質、カルシウムなど
○食べごろ:3〜6月
○保存:下処理をしてから冷蔵庫や冷凍庫へ。

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WRITER

[食べること、作ること、食べている人の笑顔が好きな]
保育士/幼児食アドバイザー。 

海と歴史の街、函館市出身。5人姉妹の3女として、明るく賑やかな家庭で育ったムードメーカー。大学卒業後、大手菓子メーカーで接客にたずさわり、お客様の笑顔を見ることがよろこびでした。
現在は、3姉妹の子育て中。子育てを機に、食への興味が深まり、日々のご飯にちょっとした工夫を取り入れるように。子育てをしながら保育士と幼児食アドバイザーの資格を取得し、あきらめずに続けることの大切さを感じました。
子育て中のお母さんや、これからお母さんになる人たちが、日々の食卓を子どもと笑顔で囲めるように・・子育てと保育士の経験から、毎日のご飯に生かせるヒントや、食の楽しさやおいしさを伝える記事をつづっていきます。

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