mogmagWEB トップページ > 子どもの食育 > [①ポイント編]子どもと一緒に家庭菜園を始めてみよう!!

子どもの食育暮らしと食

[①ポイント編]子どもと一緒に家庭菜園を始めてみよう!!

2018.06.14
たてまゆ WRITER

たてまゆ

Let’s enjoy Home garden!!
子どもと一緒に家庭菜園を始めてみよう!!〜ポイント編〜

ホームセンターやガーデニングショップなどで、種や苗が並び始めるこの季節。
ガーデニングや家庭菜園を始める方も多いと思います。

kateisaien_02「子どもと野菜を育ててみたいな」
「いつもは苦手な野菜でも自分で育てた野菜なら食べてくれるかな?」
「やってみたいけど難しそう…」
「何を揃えればいいの?」
など、初心者の方にはたくさんのギモンがありますよね。


私もその1人で、1年前にミニトマトの苗を植えたのですが、全く無知。見よう見まねで植えたものの、何となく毎日のように水をあげ、ぐんぐん伸びてきたら支柱を立ててみて…気がつけば実がなっていたのでHAPPY!!でしたが、家庭菜園をやっている周りの人と比べると成りが悪かったり、そもそもこれで合ってるの?大丈夫なのかな?ということばかりでした。

そこで、今回は、家庭菜園歴10年の池内さんに家庭菜園のポイントを教えていただきます。

今回挑戦するのは、家庭菜園の初心者級と言われるミニトマト、ししとう、きゅうり、ささぎ、ピーマンの5種類です。

■教えてくれた人

池内勝さん
kateisaien_01-2
ご両親が農家をしていたので、幼少期から畑仕事をお手伝いしていたそうです。毎年、自宅の畑で10種類以上の野菜を育てています。

——植える時期はいつくらいが良いのですか?

池内さん 野菜苗の定植は、気候を見て決めますが、気温、地温の安定する5月中旬がオススメです。

 

——植える場所で気をつけることはありますか?

kateisaien_03池内さん できるだけ日当たりの良いところに植えましょう。
苗と苗の間の間隔は最低でも30センチ〜40センチあけて植えます。

 

——苗の選び方にポイントはありますか?

kateisaien_06
池内さん
 なるべく茎が太くて、葉っぱの色が濃く、元気そうなものを選びます。

 

——水は毎日あげていいですか?

池内さん 毎日はあげなくて良いです。育てる野菜や、気候にもよりますが、ミニトマトやきゅうり、ピーマンは1週間に1回程度でおいしい野菜が実ります。水をあげる時は、根元にあげてください。

 

——苗が伸びてきたらどうすれば良いですか?

池内さん 苗がどんどん伸びてくると、支えが必要になるので支柱を立てます。根をいためないように注意して支柱を立てましょう。

 

——肥料は必要ですか?

池内さん 苗を植える時に、培養土という数種類の用土や肥料が配合された土を使います。ガーデニングショップなどには色々な種類の培養土があると思いますが、お店の人に相談して育てる植物にあった土を使うことをお勧めします。

 

——培養土はいつ使うのですか?

池内さん 苗を植える時に、土と混ぜて使います。

 

——培養土はどのぐらい必要ですか?

kateisaien_04池内さん 今回植える苗の量だと、だいたい30〜40キロぐらい必要だと思います。



つづきます。次回はいよいよ、苗植え編です!
まだまだこれからもわからないことが出てくると思うので、
進捗レポートと一緒にギモンを解決していきたいと思います♪

■あわせてお読みください。
〜子どもと一緒に家庭菜園を始めてみよう!!〜

①ポイント編
②小さなプランターでも出来る!お手軽お野菜編
③苗植え編
④野菜たちの成長編
⑤お手軽野菜収穫&レシピ編
⑥収穫編

SHARE

WRITER

[食べること、作ること、食べている人の笑顔が好きな]
保育士/幼児食アドバイザー。 

海と歴史の街、函館市出身。5人姉妹の3女として、明るく賑やかな家庭で育ったムードメーカー。大学卒業後、大手菓子メーカーで接客にたずさわり、お客様の笑顔を見ることがよろこびでした。
現在は、3姉妹の子育て中。子育てを機に、食への興味が深まり、日々のご飯にちょっとした工夫を取り入れるように。子育てをしながら保育士と幼児食アドバイザーの資格を取得し、あきらめずに続けることの大切さを感じました。
子育て中のお母さんや、これからお母さんになる人たちが、日々の食卓を子どもと笑顔で囲めるように・・子育てと保育士の経験から、毎日のご飯に生かせるヒントや、食の楽しさやおいしさを伝える記事をつづっていきます。

主な記事

RECOMMEND POST

オススメ記事

ページトップへ