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暮らしと食

冬のおやつ[お汁粉の作り方]と雪国ならではの外遊び

2019.02.05
たてまゆ WRITER

たてまゆ

冬のある日、真っ白になった裏庭を見て大喜びする子どもたち。
fuyuasobi04雪だるま作れるかな?雪合戦したいねとワクワクしています。子どもとは裏腹に大人は雪かきか・・・と残念な気持ちが先にきてしまうこともありますが、このちょっと残念な気持ちを楽しい気持ちに変えるように、子どもと一緒に雪遊びを楽しみました^^

雪国ならではのぜいたく!かまくらで楽しむおしるこ

fuyuasobi06裏庭にたくさん積もった雪をあつめてあつめて、かためて、穴を掘って、こーんなに大きなかまくらができました。

「かまくらの中で何か食べたくない?」
「あ、あったかいものがイイよね^^」
「おしるこが食べたい!!」

fuyuasobi03

そんな子どもたちの会話から、あずきを炊いておしるこを作ることに。
お鍋でコトコト煮ていると、「あんこの匂いしてきたね〜」ととっても嬉しそう。
作り始めたのが夕方だったので、次の日のおやつに食べることにしました。

翌日も朝から雪遊び♪

かまくらに階段をつけてのぼり、おしりですべったり、米袋で作ったそりですべったり・・・とにかく楽しそうな子どもたち。もちろん、子どもだけでなく大人の私も楽しみました^^

お待ちかねのおやつの時間には、前日に炊いておいたあんこを使ったおしるこをかまくらの中でいただきました。

「あまーい!」
「かまくらのなかってあったかいね」
「特別な気分だね」

fuyuasobi05

紹介したもの以外にも、ココアやミルクティーなどでホッと温まるのもいいですね。 

おしるこの他に、みかんや肉まんを食べて幸せいっぱいの休日となりました。
今回はお鍋であずきを炊きましたが、ゆであずき缶でも簡単に美味しくできます。

 おしるこの作り方
<材料:約4人分>

○ゆであずき缶(430g)・・・1缶

○水           ・・・適量(あずき缶と同量がおススメです)

○塩           ・・・ひとつまみ

○おもち         ・・・お好きなだけ

 

鍋にあずき缶を入れ、水を入れて火にかけます。ぐつぐつしてきたら、

塩で味を整えます。おもちを焼いてお椀によそってできあがりです。

寒い日に子どもとおしるこであたたまりませんか?

雪の中に灯るあたたかくやわらかな光 ― スノーキャンドル

fuyuasobi02バケツやプリンなどのカップに雪を入れて、ひっくり返してろうそくが入るくらいの入り口を掘ります。

そこへキャンドルを入れて点灯するとできあがりです!
キャンドルは100円ショップで購入したものを使いました^^

fuyuasobi01今回は子どものリクエストで、最後に食紅で色付けした水を雪の上に少しかけて、ほんのり赤いスノーキャンドルになりました。

雪をカップに入れて遊ぶだけでも大喜びの子どもたちですが、その中に光が灯った瞬間、静かに光を見つめていました。

寒い冬の日に、外であたたかいものを食べたり飲んだり…特別感があり、子どもだけでなく私たち大人まで幸せ時間になるかも。

寒いと家に閉じこもりがちですが、雪国ならではの遊びを子どもたちとたのしみたいですね。fuyuasobi07

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[食べること、作ること、食べている人の笑顔が好きな]
保育士/幼児食アドバイザー。 

海と歴史の街、函館市出身。5人姉妹の3女として、明るく賑やかな家庭で育ったムードメーカー。大学卒業後、大手菓子メーカーで接客にたずさわり、お客様の笑顔を見ることがよろこびでした。
現在は、3姉妹の子育て中。子育てを機に、食への興味が深まり、日々のご飯にちょっとした工夫を取り入れるように。子育てをしながら保育士と幼児食アドバイザーの資格を取得し、あきらめずに続けることの大切さを感じました。
子育て中のお母さんや、これからお母さんになる人たちが、日々の食卓を子どもと笑顔で囲めるように・・子育てと保育士の経験から、毎日のご飯に生かせるヒントや、食の楽しさやおいしさを伝える記事をつづっていきます。

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