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今日からできる!きれいな盛り付け3つのポイント

2018.02.16
ひとみ WRITER

ひとみ

お料理は、おいしさや栄養だけでなく、見た目も楽しみたいもの。
でも、なにをどうすれば、おいしそうな盛り付けになるか、わかないという方も多いのでは?

そこで今回は、ちょっとしたポイントに気を付けるだけで、毎日のお料理が見違える?!基本的な盛り付けのポイントを3つご紹介します。

ポイント1 『余白は3割ほど残す』

食器からあふれんばかりに盛り付けると、ボリューム感ばかりが目立ち少し粗雑な印象になりがちです。
逆に、余白がありすぎても、物足りないお料理に見えてしまうもの。
余白を3割ほど作ると、それぞれのお料理が際立ち、おいしそうに見えますよ。


ポイント2 『高さを出す』

moritsuke_02器にそのまま流し込むだけだと、平坦な印象になりがちですが、中央に高さを出すように意識して盛り付けると、それだけでおいしそうに見えます。


パスタなども、トングでくるくると巻くように中央を高く盛り付けると、お店のような仕上がりに。
また、ワンプレートの場合は、小鉢などを重ねて、「皿on皿」で高低差を出すと、ポイントができることでバランスが整えられ、美しくなります。


ポイント3 『彩りの基本は、信号機!~赤、黄、緑』

moritsuke_03彩りの基本として、覚えておきたいのが、「赤、黄、緑」の3色。カラフルで目にも楽しくなり、おススメです。
栄養のバランスも整います。さらにオシャレ感がアップしますよ。


例えば、肉じゃがだと、きぬさやや、グリーンピースなどで緑を加えると、パッとあざやかな印象に。
パスタやシチューには、ドライパセリを仕上げにふりかけるだけで、オシャレ感がアップします。


基本の3色となる食材の例としては、
◎赤なら : トマト、ハム、ニンジン、赤パプリカなど
◎黄なら : カボチャ、コーン、黄パプリカなど
◎緑なら : 枝豆、レタス、万能ねぎ、ドライパセリ、グリーンピースなど
があげられます。

食材で補えなっかた色は、お皿の色や、ピックなどを利用するのもおススメです。
鮮やかな色味や、白っぽいお料理は、黒いお皿に盛り付けると、お料理が締まって、より一層きれいに見えますよ。


基本の3色以外の例だと、
「白、緑、紫」を、白はかぶ、緑はベビーリーフ、紫は紫玉ねぎでサラダに。
黒いお皿に盛り付けると、紫色が引き立ち、より一層きれいに見えます。

ちょっとしたポイントを意識するだけで、いつものご飯が目でも楽しめるのものに。

わたし自身は、小さいころから、空間をコーディネートすることが大好きで、化粧品会社でビューティーコンサルタントとして活動していたころは、お客様のお顔をキャンバスとして、ひとつの作品を作り上げていくような気持ちでした。
それが今は、お皿がキャンバスになり、見た目も楽しめるように仕上げることが、お料理の楽しみのひとつでもあります。

見た目がおいしそうだと子供の反応も変わってくるかも?!まずは、少し余裕のある週末にチャレンジしてみては?

 

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WRITER

お料理教室’PAGE1’主宰/健康食コーディネーター。

シェフ料理ではなく、シュフ料理をモットーに、札幌にある自宅でレッスンしています。手軽に作れて、おいしく、彩りの良いオシャレな盛り付けが好評。
札幌出身。幼い頃、母と初めて卵焼きを作ったその日から、お料理が好きになりました。短大を卒業後は、大手化粧品会社で、ビューティーコンサルタントとして活動し、お客様の笑顔を見ることがよろこびでした。現在は、2男1女の子育てに奮闘中。お母さんたちの、日々の食事作りがもっと楽しくなるように、また、それを食べる子供たちが健康で、笑顔になるように、手軽でマネしてみたくなるようなポイントや、テクニックをご紹介していきます。

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