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クリスマス

「クリスマスの絵本」その1〜モグマグスタッフおすすめ!親子で読みたい絵本〜

2018.11.01
たてまゆ WRITER

たてまゆ

街中がクリスマスカラーになるこの時期*
本屋さんや図書館へ行くとクリスマスコーナーが設けられていますよね。子どもたちもクリスマスを待ち遠しく感じているのではないでしょうか?

そんな子どもたちと絵本でクリスマスを楽しみたい♪

寝る前のひと時を子どもも大人も楽しみませんか?

私が幼い頃から好きだったクリスマスの絵本を紹介します☆★☆★☆★

 

編集スタッフたてまゆのおすすめ

 

あたたかいおくりもの

chribook_02「あたたかいおくりもの」「もりのふゆじたく」「きのみのケーキ」の3冊が、「もりのおくりもの」としてセットになっています。
3冊の中でクリスマスというワードが出てくるのは「あたたかいおくりもの」ですが、秋からクリスマスにかけて楽しめるシリーズです。
主人公はかわいらしいたぬきさんですが、ほかにもたくさんの動物が登場します。
小さなお子さんでも楽しめて、心がホッと温まります*

~もうすぐクリスマス~

森に住む動物たちに、はっぱの手紙が届きます。手紙の内容はクリスマスプレゼントにセーターを編んで欲しいという内容。
それぞれが家にある毛糸を使ってセーターを編み始めます。
みんなと同じ手紙がたぬきさんにも届きますが、たぬきさんは編み物をしたことがありません。
でも、クリスマスの日はやってきて・・・

たぬきさんはセーターを編むことはできたのでしょうか?

手紙の送り主は誰だったのでしょうか?

クリスマスイブのお話を是非お楽しみ下さい♪

あたたかいおくりもの
たるいしまこ(さく)
福音館書店 

 

ねずみくんのクリスマス 

chribook_03「ねずみくんのチョッキ」「ねずみくんとホットケーキ」などで知られるねずみくんシリーズ。
みなさんは何冊読んだことがありますか?

ねずみくんは仲良しのねみちゃんに見せようとクリスマスツリーを作ります。
それを見たあひるくんが「ガッハッハ〜ちいさい ちいさい」と笑います。

そして自分が飾り付けたツリーを自慢げに見せるのですが、それを見たうさぎくんが「キュッハッハ〜 ちいさい ちいさい」と笑い、さらにぶたくん、くまくん、ぞうくんがそれぞれ自分のツリーを持ってきて大いばり!

そこへ、ねずみくんが作ったツリーよりももっと小さなツリーを持った寝身ちゃんが来て、みんなは大笑い。
そんなみんなを、ねみちゃんは家へ招待します。そこにあったのは・・・?

ラストのしかけページもお楽しみに♪

かわいらしい動物たちの表情と、それぞれのツリーに飾られている動物たちの足形のかわいらしい靴下にも注目です! 

ねずみくんのクリスマス
なかえよしを(さく)・上野紀子(え)
ポプラ社

 

ふたつのいちご

chribook_043人きょうだいの、もっくん、かすみちゃん、れいちゃん。3人それぞれが主役のクリスマスの物語。
「ズボンのクリスマス」「ふたつのいちご」「サンタクロースとれいちゃん」が「クリスマスの三つのおくりもの」というセットになっています。
幼い頃母に読んでもらい、大好きだった絵本。いつか娘にもと思っていたところ、数年前のクリスマスに、私の妹が娘にプレゼントしてくれました。
妹も、自分が好きだったから姪っ子にプレゼントしたくて・・・と選んでくれたようです。
それから何度も読んでいます。今回はこの3冊の中から「ふたつのいちごを」紹介します*

家族で食べるクリスマスケーキのいちごが3つしかなく、お父さんとお母さんの分のいちごが足りません。

お父さんが少し物欲しそうな表情をしていることに気付いたかすみちゃんは、いちごを探しに出かけます。
そこへいちごを持っているうさぎを見つけ、ついていくことに・・・

そのいちご、ほしいな・・・でも・・・

かすみちゃんの複雑な心境が痛いほど伝わってきます。
かすみちゃんの気持ちを思うと、優しくて、まっすぐで、可愛らしくて、ギュッと抱きしめたくなるような・・・。
小さな絵本からこんなにも感じることがあるのだと親になってから気付きましたが、子どもの頃はうさぎがかわいいとか、ケーキが美味しそうとか、苺が食べたいとか、また違った楽しみ方をしていたことを覚えています。

ぜひ、お子さんと一緒にお楽しみください♪

ふたつのいちご
林 明子(さく・え)
福音館書店

 

【ご紹介した絵本はこちら】

 

 

 

 

 

 

 

☆★クリスマスプレゼントにおすすめの3冊セット☆★

 

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WRITER

[食べること、作ること、食べている人の笑顔が好きな]
保育士/幼児食アドバイザー。 

海と歴史の街、函館市出身。5人姉妹の3女として、明るく賑やかな家庭で育ったムードメーカー。大学卒業後、大手菓子メーカーで接客にたずさわり、お客様の笑顔を見ることがよろこびでした。
現在は、3姉妹の子育て中。子育てを機に、食への興味が深まり、日々のご飯にちょっとした工夫を取り入れるように。子育てをしながら保育士と幼児食アドバイザーの資格を取得し、あきらめずに続けることの大切さを感じました。
子育て中のお母さんや、これからお母さんになる人たちが、日々の食卓を子どもと笑顔で囲めるように・・子育てと保育士の経験から、毎日のご飯に生かせるヒントや、食の楽しさやおいしさを伝える記事をつづっていきます。

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