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お砂糖の話子どもの食育暮らしと食食材辞典

[お砂糖はえらい!]身近だけれど意外と知らない?!お砂糖の話

2018.10.08
たてまゆ WRITER

たてまゆ

料理に砂糖を使うと、甘い味になるだけではありません。保存性を高めたり、やわらかさを保ったり、私たちのまわりのいろいろな食品に、砂糖のはたらきが役立てられています。

砂糖のもつ「保水性」に注目してみましょう。
砂糖を上手に使うと、お料理上手になれちゃいますよ!

 

Q.どうしてカステラはやわらかいの?

sato1_1フランスパンなどの塩味のパンはすぐに固くなりますが、カステラや甘い菓子パンは長い間しっとりやわらかい状態で食べられます。これは砂糖の「保水性」によって、デンプンの分子が結合してしまうのを防いでいるからなのです。

 

Q.どうしてジャムは保存ができるの?

sato1_5大変いたみやすい果物も、たくさんの砂糖と煮ることで保存ができます。これも砂糖が水分を逃がさない「保水性」のおかげで、カビや細菌が発生するのを防いでいるのです。

 

Q.どうしてすし飯はふっくらしているの?

sato1_4ちらし寿司などのすし飯をおいしく作るために合わせ酢に砂糖を使います。これも実は砂糖のもつ「保水性」のおかげ!ご飯をふっくらと保ってくれるのは、砂糖の力だったのです。

 

Q.お砂糖の入ったタレでお肉が柔らかくなるの?

sato1_6お砂糖には、タンパク質を固まりにくくする性質があります。例えば、卵焼きやカスタードプリンを作るときに砂糖を加えると、タンパク質の固まる温度が高くなるため、ふわっとした卵焼きになったり、口当たりのよいプリンができます。お肉はお砂糖の入ったタレに漬け込むと焼き上がりが柔らかくなるのです。

 

Q .おいしそうな焼き色は、お砂糖のおかげ?!

sato1_2パンを焼くと綺麗な色がつき良い香りが出るのは、糖と小麦粉や牛乳、たまごなどに含まれるアミノ酸が反応してできる物質のためで、メイラード反応と言います。お肉を高温でじゅうじゅうと焼くとこげ色が付き良い香りがしますが、これも肉に含まれる糖とアミノ酸が反応するためです。

お料理や飲みものなど、甘みを加えたい時に使っていたお砂糖ですが、食材をやわらかくしたり、保存性を高める効果もあるのですね。お砂糖のはたらきを知って、上手に取り入れていきたいものです。皆さんもぜひ参考にしてみてくださいね♪

お砂糖の豆知識

お砂糖を使おうしたとき、カチカチに固まって困ったという経験はありませんか?

お砂糖が固まってしまった時は、霧を吹いて湿気を与えたり、砕いたりすると◎
密閉容器に食パンとともに入れておくと、食パンの水分を砂糖が吸収してほぐれやすくなりますよ。

上手につきあいたい、お砂糖の使い方のお話が直接聞けます!

はじめのひとくち展のご案内
10月20日(土)に開催するイベント はじめのひとくち展にて、「上手につきあいたい〜お砂糖の使い方、おやつの話」と題してお砂糖の専門家「北海道てん菜協会」とモグマグ編集長高橋さやかによるステージを実施します。
「お砂糖を食べると太るの?」「お砂糖で虫歯ができるの?」「お砂糖は子どもの成長に欠かせない栄養素?」など、気になるあれこれをお話します。(ステージは15:15頃〜を予定しています)
入場無料ですので、気軽にいらしてくださいね♪

はじめのひとくち展

hitokuchiten_topとき:2018年10月20日(土) 12:00〜17:00
ところ:ノーザンキッチン~オールデイダイニング~
札幌中央区南2条西5丁目26-5(クリックすると地図が開きます)
ラ・ジェント・ステイ札幌大通2F
入場無料

楽しく役立つステージやマルシェ、ライブなど盛りだくさんでお届けします!
アウトドアブランドロゴスによるキッズスペースもありますので、ぜひお子さんと遊びにきてくださいね。

イベントの詳細はこちらをご覧ください!

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WRITER

[食べること、作ること、食べている人の笑顔が好きな]
保育士/幼児食アドバイザー。 

海と歴史の街、函館市出身。5人姉妹の3女として、明るく賑やかな家庭で育ったムードメーカー。大学卒業後、大手菓子メーカーで接客にたずさわり、お客様の笑顔を見ることがよろこびでした。
現在は、3姉妹の子育て中。子育てを機に、食への興味が深まり、日々のご飯にちょっとした工夫を取り入れるように。子育てをしながら保育士と幼児食アドバイザーの資格を取得し、あきらめずに続けることの大切さを感じました。
子育て中のお母さんや、これからお母さんになる人たちが、日々の食卓を子どもと笑顔で囲めるように・・子育てと保育士の経験から、毎日のご飯に生かせるヒントや、食の楽しさやおいしさを伝える記事をつづっていきます。

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