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料理初心者パパが挑戦!包丁を使わずに作れるお料理レシピ

2018.04.05
たてまゆ WRITER

たてまゆ

ママが風邪をひいちゃった時、お疲れ気味の様子を見てちょっと休んでもらいなと思った時、お出かけ中など…パパはどんな家事をしますか?

ちょっと掃除機をかけてみようかな
洗濯してみようかな
など色々と思う優しいパパも多いのかなと思います。

気持ちはありつつも、正直家事はニガテだったり、仕事の疲れがたまっていて行動に移せないパパもいませんか?
とはいえ、どんな時でも子どもは「お腹すいたよ〜」とやってきます。
もともと料理が得意なパパは、家にある食材でご飯を用意できますがそうもいかないパパもいますよね?

そんなお料理初心者パパでもできる!子どもが喜ぶごはんプレートを、モグマグwebのライター、ひとみさんの盛り付けアドバイスを参考に、4歳の女の子のパパでもあるスタッフ高橋がチャレンジします!!


今回は包丁を使わないメニューに挑戦です**


●メニュー●

papacooking14* おにぎり
* みそ汁
* スクランブルエッグ
* ウインナー
* ミニトマト
* レタス

① お米を研ぐ→炊く

papacooking01お米をカップに入れ、はしや指ですりきり、ボウルに入れる。
(今回は2合分炊きました♪)
お水を入れてお米を研ぎます。お米を研ぐと言っても、力を強く入れすぎるとお米が割れてしまうので、シャカシャカと20回くらい、ボウルの中をかき回すようにして研ぎ、お水をかえます。
3回程度の水の入れ替えでOK!
お釜にお米を入れ、目盛りのところまで水を入れて30分ぐらいおき、炊飯スイッチを入れます!

② みそ汁(3人分)

◎豆腐      1/2丁
カットわかめ  小さじ3
水       3カップ
だし粉     小さじ1
(今回は、にぼし3本とこんぶ少量をパックに入れました)
みそ      大さじ2

<作り方>
papacooking02[1]・・・ お鍋に水、だし粉を入れて混ぜ中火にかける。

papacooking03[2]・・・ 煮立ったら、とうふをスプーンですくってお鍋に入れる。

*お手伝いポイント*
子どもにとうふをスプーンですくってもらおう!

papacooking04[3]・・・1分くらい煮て、わかめを加えてひと煮する。

papacooking05[4]・・・おたまにみそを入れて、煮汁で溶きのばしながら加え、味を調えて出来上がり。

③ スクランブルエッグ

たまご   3個
塩     お好みで
こしょう  お好みで
油     適量

papacooking06papacooking07[1]・・・ 中火で熱したフライパンに油を敷き、器で溶いたたまごを流し込みます

papacooking08[2]・・・ 2〜3秒はそのままにし、軽く火が通ったらさいばしで外側から好みの固さになるまで、ぐるぐる混ぜて塩こしょうで味をととのえて出来上がり。

*お手伝いポイント*
たまごを割ったり、混ぜたり、できることをやってみよう!

④ ウインナー

papacooking09フライパンで焼くだけでOK!

⑤ ミニトマトとレタス

洗って盛り付け。

プレートに盛り付け

papacooking12ご飯が炊けたら、まぜこみワカメを混ぜ、小さな丸いおにぎりができる容器に入れてフリフリ!出来上がりも可愛らしく、子どもも喜びますね^^
手づかみ食べができるようになった頃から使えそうなこの容器。100円ショップで購入しましたよ*
まぜこみワカメでなくても、ゴマや鰹節に少量の醤油を混ぜたり、梅干しや昆布、時には塩むすびでもいいですね。家にあるもので、お子さんの好きなものでおにぎりを作ると喜んでくれると思います。

papacooking10papacooking11赤(トマト)、黄(卵)、緑(レタス)の食材を使うことで、彩りよくおいしそうに盛り付けることができました。
ワンプレートにすることで、子どもの食欲もUPし、食べ終わった後の片付けも少なくていいですね^^

papacooking13さらに、プレートに盛り付けたものを、お弁当箱に詰め替えてみました!
お弁当にはキャンディーチーズもプラスして、ママが作るお弁当とは一味違う、パパ特製お弁当に変身です。

papacooking14料理初心者の人には、「何がわからないのか」がわからない…ということも。パパスタッフ高橋からも、大さじって何?1カップってどのくらい?お米ってどのぐらい水に浸す?などなど、疑問がたくさん出てきました。
まずは、一緒にキッチンに立ってみることから始めてみませんか?
最初からママと同じレベルを求めるのではなく、作ってくれてありがとうの気持ちも忘れずに^^

最後に今回の感想を聞いてみました♪

 

papacooking15はたして、料理レベル0(ゼロ)で、1食分の献立を作り上げることは出来るのか?!と不安を抱いてのレクチャースタートでしたが、今回料理にチャレンジして気づいたことは、難しいことをしなくても、最低限の料理は出来るということです。

 

料理=包丁で皮をむいたり切ったりから始まる=どうしてよいかわからない…
というイメージだったのが、包丁を使わなくてもよいメニューだけでも出来る様になると、「なんか楽しい!」に変わり、自分の小さな成長に嬉しくなりました。

これくらい簡単な方法なら今後もいろいろできそう!

 

娘からは「料理のできないパパ」という印象を持たれていましたが、もう言わせません。
この日の夜はここで作った料理を残さず食べてくれて、パパに対する料理できないイメージは多少拭われた様子です。

 

料理が全くできないという方も少なからずいると思います。
僕もその一人で、料理苦手なパパ代表として今回の企画に挑みました。

料理が苦手なパパはぜひチャレンジしてみてくださいね。
みなさんの背中を押す企画になっていたら嬉しいです。
(読者の皆さま、僕以外のmogmagスタッフはみんな食育のエキスパートですから、安心して読んでくださいね^^)

 

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WRITER

[食べること、作ること、食べている人の笑顔が好きな]
保育士/幼児食アドバイザー。 

海と歴史の街、函館市出身。5人姉妹の3女として、明るく賑やかな家庭で育ったムードメーカー。大学卒業後、大手菓子メーカーで接客にたずさわり、お客様の笑顔を見ることがよろこびでした。
現在は、3姉妹の子育て中。子育てを機に、食への興味が深まり、日々のご飯にちょっとした工夫を取り入れるように。子育てをしながら保育士と幼児食アドバイザーの資格を取得し、あきらめずに続けることの大切さを感じました。
子育て中のお母さんや、これからお母さんになる人たちが、日々の食卓を子どもと笑顔で囲めるように・・子育てと保育士の経験から、毎日のご飯に生かせるヒントや、食の楽しさやおいしさを伝える記事をつづっていきます。

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