こんにちは！mogmag（モグマグ）編集長の高橋さやかです。

本日は、読者の方から、「野菜嫌いを克服する方法」についてのお悩みご相談が！

編集長高橋はさっそくmogmagでお馴染みの北海道文教大学、手嶋哲子先生に伺いました！

Q ：野菜嫌いを克服する方法を教えてください

読者の方より、こんなお悩みが届きました。

子どもがほとんど野菜を食べてくれません。野菜嫌いを克服する方法はありますか？

とのことですが、何かよい方法はありますか？

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A：野菜嫌いを克服する方法を５つご紹介します。

野菜独特の風味が苦手なお子さんは多いですね。
成長とともに噛む力や味覚の発達によって、克服されることもありますので、
気長にお子さんの食べ方に付き合うのが基本となります。

　　ほうほう。
で、具体的に小さなお子さんにチャレンジできそうなことはありますか？？

食べやすくする料理のコツとして次の事が挙げられます。

・軟らかめに火を通し、小さめに切る

ピーマン、さやいんげん、さやえんどうなどは軟らかく茹でて、細かく切ってみましょう。

・煮込み料理に入れる

セロリ、ピーマンなどは、カレー、シチュー、スープに入れてみましょう。

先生！お腹が空いてきました〜・・！

まだまだありますよ。

！！！

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・うま味のある食材と合わせる

ハム、ベーコン、しらす干し、ごまなどと一緒に調理してみましょう。

・舌触りをよくする

豆腐、納豆などとあえたり、あんかけにして飲み込みやすくしてみましょう。

・好みの味つけにする

ケチャップ、マヨネーズ、ごま油などの味や香りをつけてみましょう。

なるほど〜〜〜！
これならウチの子にも試せそうです！（夫にはマヨネーズ作戦だな…）

以上のように調理で工夫する他に、野菜に関心を持たせる事も大切ですね。

例えば、野菜を収穫する。畑での収穫が難しい方は、プランターを使ってベランダで野菜を栽培し、お子さんに収穫させてみるのはいかがでしょう。また、野菜の調理に参加させるなども効果がありますね。

あとは、お子さんが食べなくても、食卓に出し家族が美味しそうに食べている姿を見せること「食べてみない」の声掛けを忘れないこと、食べた時には褒めてあげることですね。

お、美味しそうに食べる？？大切なことを思い出した気がします・・・
皆さん是非参考になさってみてくださいね！


先生、本日はありがとうございました〜〜〜〜〜


以上、高橋がお届けしました！

参考資料　巷野悟郎　監修：乳幼児の食行動と食支援」，医歯薬出版，2008