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備えよう「子どもの非常食」

2016.09.06
高橋さやか WRITER

高橋さやか

近年、地震や噴火、台風や大雨による土砂災害など大規模な自然災害が増えていると感じますね。

非常時には、乳幼児に必要な物資が不足しがちと聞きました。

いつ起こるかわからない非常時に大切な我が子を守れるよう日頃から備えられるヒントをまとめました。

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備蓄は、ローリングストック法で

非常食というと3年、5年と長期保存がきく食糧をイメージする方が多いのでは?しかし、気付いたら存在を忘れ期限が切れていた…ということも珍しくないようです。

そこで、最近注目されている新しい備蓄法が「ローリングストック法」です。半年~1年と期限が短いものをストックし、日常的に食べながら、消費したらまた買い足す、という方法です。

子どもに食べさせてみると、事前に好き嫌いもわかりますし、定期的に買い足すことで防災への意識も高まります。

どんなものを?

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では、具体的にどんなものを用意すれば良いのでしょう。

まずは、生命維持に必要なお水。人間の体の60~70%は水分で出来ています。
また、調理や調乳にも必要となります。

次にエネルギーとなる主食。ご飯やパン、麺類など。
チョコレートやナッツなど少量でエネルギーを補給しやすいものやビスケットなどのお菓子も常備しましょう。甘いものや感触は子どもの空腹や不安をやわらげ、心の栄養にもなります。

栄養バランスを考えておかずを

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レトルトのおかずや缶詰も用意しましょう。タンパク源として肉や魚、野菜はドライのものやジュースが日持ちするのでオススメです。味付けが濃いと胃に負担をかけるので、薄味のものや水煮などが良いでしょう。

長期にわたる場合は、マルチビタミンなどのサプリメントがあると安心です。ただし、子どもの服用には向いていないので、サプリメントはあくまでも大人の栄養補助として摂取しましょう。

乳児や離乳食には、子どもに合わせたものを

乳児がいる場合は、キューブ型など計量が不要なミルクや、使い捨ての哺乳瓶があると便利です。ライフラインが止まってしまい、哺乳瓶を消毒できない場合があるためです。

また、普段母乳のママも被災のショックで母乳が出なくなってしまうこともありますので、少量でも用意しておくと安心です。

離乳食期には、瓶入りのベビーフードが長期保存が可能で、非常用のストックに向いています。 

防災ピクニックをしてみよう

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防災ピクニックという形で、食材やグッズを実際に試す方法があります。非常用に用意したものを持って、家族でピクニックをしてみましょう。子どもがニガテなものや、外で食べると食べにくいものなどがわかります。備えただけで安心してしまわず、普段からシミュレーションしてみましょう。

家族で情報共有を

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非常時に、慌てたり不安になったりしないように、どこに何があるか、連絡はどうするか、避難場所の確認など、ママだけでなく家族みんなで情報共有しましょう。

家族で共有することで、安心感と防災意識のアップにつながります。

 

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WRITER

食育フリーマガジン『mogmag(モグマグ)』代表取締役 編集長。
食育アドバイザー/幼児食インストラクター。

寒くて暑い旭川市出身。幼少期はおもに、自然豊かな「お米とでんすけすいかの街」当麻町にある祖母の家で、田んぼと畑を走り回って過ごしました。「思い出にはいつも食べものがある」食いしん坊の料理好きです。
大学進学を期に北海道をはなれ、都会の荒波にもまれる。卒業後、札幌にうつり印刷会社、広告代理店などをへて、2010年実父とお酒と音楽のお店 oyacoをオープン。
デザイン、イベントの企画運営、店舗運営に携わり、「占ナイト」「モテナイト」などユニークなイベントを展開。2012年惜しまれつつ閉店しました。
2012年よりフリーランスのグラフィックデザイナーとして活動し、2013年に長女を出産。
子育てをきっかけに「子どもと食」の大切さを見直し、2015年食育フリーマガジンmogmag(モグマグ)を創刊しました。
「ママも子どもも笑顔の食卓」をテーマに情報を発信し、おいしい笑顔をはぐくんでいます。
北海道新聞『朝の食卓』にて、コラム執筆中です。

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http://www.sayakat.com

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