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かぼちゃ白玉ぜんざいのレシピ〜子どもと楽しむ#あまい時間

2020.03.15
高橋さやか WRITER

高橋さやか

管理栄養士・料理研究家で一児のママである井澤綾華さんに教わるお砂糖レシピ。

お砂糖は吸収が早いエネルギー源として、運動後や勉強の合間に最適! お料理に使うと味が引き締まったり、疲れた時にはホッと一息。疲労回復効果もあるんです。

今回ご紹介するのは、ほっこりどこか懐かしい味わいの「かぼちゃ白玉ぜんざい」。 
豆から小豆を煮るのはハードルが高い!と感じる方にも試していただきたい、レシピです。小豆が柔らかくなっていく様子を観察したり、白玉を一緒に丸めたり。お子さんと一緒に楽しみながら作ってみてくださいね。

<かぼちゃ白玉ぜんざい> 作りやすい量(5~6人分)

<材料>

○小豆…150g
○水…適量
○砂糖…100g
○塩…小さじ1
○かぼちゃ…120g(種とワタを取った量)
○[★]白玉粉…90g
○[★]水…70㏄

<作り方>

①:深めの鍋に良く洗った小豆を入れ、小豆の上1㎝ほどの高さまで水を入れて中火で煮る。

②:沸騰してきたら弱火にし、蓋をする。小豆が常にお湯に浸っているように様子を見てたまに水を差しながら、小豆が柔らかくなるまで約1時間煮る。

③:小豆を煮ている間に白玉を作る。かぼちゃを少量の水で蒸し煮にするか電子レンジで加熱する。蒸し煮の場合は約10分、電子レンジの場合は耐熱皿や耐熱ボウルに入れ、ラップをして500wで5分ほど加熱する。

④:柔らかくなったかぼちゃを熱いうちにマッシャーやフォークでなめらかになるまでつぶす。

【子どものお手伝い!】…かぼちゃをつぶす

⑤:ボウルに白玉粉と水(★)を入れ手でこね、④も加えてこねる。耳たぶの固さより硬ければ、水を少量加える。ぜんざいができるまでラップをして常温に置いておく。(ぜんざいができていれば⑥へ)

⑥:小豆が柔らかく煮えたら、大体4人分の味噌汁の量になるように水を加え、砂糖と塩を加えて味を調える。

【子どものお手伝い!】…白玉を丸める

⑦:⑤を直径1.5㎝ほどの玉にして、真ん中をへこませて⑥に入れていく。全部入れたら2~3分煮込み、完成。

綾華のひと言メモ

この「かぼちゃぜんざい」は私が嫁いだ井澤家の冬至に食べるメニューで、夕飯の際に汁物の代わりにお椀によそって出されています。小豆の甘煮の缶詰や、市販のあんこを伸ばしてお汁粉にする方法は大変簡単なのですが、そうするとどれくらいの砂糖が使われているのかわからなくて不安な方もいらっしゃるはず。私は井澤家のオリジナルレシピだと砂糖を使う量が多すぎだと感じたので、小豆から煮て甘さは控えめにし、塩味を利かせることで物足りなさをカバーしています。

ぜんざいの中で白玉の火を通すことで、適度なとろみが付くのでお年寄りも食べやすいですよ。かぼちゃの白玉と普通の白玉を半々にしてもかわいらしいです。

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食育フリーマガジン『mogmag(モグマグ)』代表取締役 編集長。
食育アドバイザー/幼児食インストラクター。

寒くて暑い旭川市出身。幼少期はおもに、自然豊かな「お米とでんすけすいかの街」当麻町にある祖母の家で、田んぼと畑を走り回って過ごしました。「思い出にはいつも食べものがある」食いしん坊の料理好きです。
大学進学を期に北海道をはなれ、都会の荒波にもまれる。卒業後、札幌にうつり印刷会社、広告代理店などをへて、2010年実父とお酒と音楽のお店 oyacoをオープン。
デザイン、イベントの企画運営、店舗運営に携わり、「占ナイト」「モテナイト」などユニークなイベントを展開。2012年惜しまれつつ閉店しました。
2012年よりフリーランスのグラフィックデザイナーとして活動し、2013年に長女を出産。
子育てをきっかけに「子どもと食」の大切さを見直し、2015年食育フリーマガジンmogmag(モグマグ)を創刊しました。
「ママも子どもも笑顔の食卓」をテーマに情報を発信し、おいしい笑顔をはぐくんでいます。
北海道新聞『朝の食卓』にて、コラム執筆中です。

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http://www.sayakat.com

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