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献立・レシピ

ひとみのお悩み解決レシピvol.7〜「ママのご褒美レシピ」編

2019.05.18
ひとみ WRITER

ひとみ

子どもたちや家族が生き生きと楽しく過ごせるようにと日々がんばっているママたち。家族が笑顔で過ごせるのはうれしいけれど、時には自分が疲れちゃうこともありますよね。
特別にがんばった日や、ちょっと疲れてしまった時、ちょっと贅沢なおうちごはんでエネルギーチャージしませんか?
健康食コーディネーターで、お料理教室PAGE1を主宰するひとみの、ママと子どものお悩み解決レシピシリーズ。最終回の今回は、お疲れさまの労りの気持ちを込めて「ママのご褒美レシピ」をご紹介します。
女性の心をワクワクさせてくれる、目に鮮やかでおいしいごはん。
食べることは、体だけでなく心の元気にもつながります。

家庭でも簡単に作れるよう、工夫しましたのでお楽しみに!

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手鞠ずしのレシピ

華やかでちょっと贅沢な気分になる手まり寿司。お刺身やお肉、漬物など好きなものを組み合わせてラップで食べやすい大きさに包むだけで簡単に作れちゃうのです。ラップで丸めるだけなので、お子さんでも楽しくお手伝いができますよ。

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<材料(5人分)>
○刺身(今回はマグロ、ハマチ、サーモン、サバを使用)…4種5切れずつ 
○たくあん…適量
○しば漬け…適量 
○大葉…10枚(一人あたり2枚使いますが、お子さんが苦手な場合には大人の分のみでOK)
○水菜…5本 
○わさび…適量 
○生姜…適量 
○しょうゆ…適量 
○すし飯(米…3合 水…480ml 酒…大さじ1½ 昆布…5gくらい)
○合わせ酢(酢…大さじ4½ 砂糖…大さじ3 塩…小さじ1)
ラップ

<作り方>
①:米は洗い1時間浸水させてザルに上げておく。
②:水が切れたら、すし飯の材料を全て入れて炊く。
③:刺身は5mmくらいの厚みに、たくあんとしば漬けはみじん切りに、大葉は縦に半分に切り、そのうちの5枚分をみじん切りにしておく。
水菜は根元を落とし、生姜はすりおろす。
④:合わせ酢の材料を合わせる。
⑤:炊き上がったすし飯を寿司桶にあけ、④の合わせ酢を少しずつ回しかけ、しゃもじで切るように混ぜる。

⑥:【マグロ、ハマチ、サーモン】
台にラップを広げ、刺身を一枚のせ、刺身から大葉のギザギザの部分が少しはみ出るように重ね、⑤のすし飯をのせ(ひと口大より少し多めに)、ラップで包み形を整える。ラップを外し器に盛り付ける。これを刺身の枚数分繰り返す。
[Point] お好みでわさびを適量のせると彩りがきれいに♪
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⑦:【サバ】
台にラップを広げ、サバの刺身を一枚のせ、⑤のすし飯をのせ(ひと口大よりやや少し多めに)、ラップで包み形を整える。ラップを外し器に盛り付けたら、みじん切りにした大葉をのせ、中央におろし生姜をひとつまみのせる。

⑧:【まぜご飯】
小さなボウルを2個準備し、それぞれに5個分の寿司ごはんをいれる。一方にはたくあんを。もう一方にはしば漬けを加え、それぞれ混ぜる。

⑨:台にラップを広げ、⑥と同様に丸めて2種10個のお寿司を作り、器に盛りつける。

たくあんの方は水菜の葉を上にしてぐるっと巻き、しば漬けの方には、大葉の千切りを少々のせると彩りよくおいしそうに見えます。

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牛のたたき

加熱時間わずか数分でできる、手軽なのに豪華でおいしい一品です。
塩とこしょうでシンプルな味付けにしてもおいしいですし、ハーブソルトを使うことでより手軽に、ワンランク上の味わいに!

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<材料>
○牛もも肉…200g(厚みが1~2㎝までのものを選んでください。ない場合はスライスします。)
○ハーブソルト 大さじ3
○アルミ箔
○爪楊枝など


<作り方>
①:肉は常温に戻しておく。
②:肉にハーブソルトをすり込むようにして、10分置く。
③:フライパンを強火で熱し、サラダ油(分量外)をひき、肉の表面に焼き色が付くまで、6面全面を返しながら焼く。
④:フライパンから下ろし、アルミホイルに包んで15分寝かせる。(時間はしっかりタイマーで計ります。)

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⑤:15分経ったら肉の中央に向かって爪楊枝などでさす。引き抜いた爪楊枝の先が冷たくなければできあがっているので、5mm幅くらいにスライスし、盛り付けたらできあがり。お好みで、わさびを添えて。

※爪楊枝の先が冷たい場合は加熱不足なので、③の行程からもう一度繰り返します。

[Point]手鞠寿司のお刺身の代わりに、牛のたたきをごはんにのせても◎

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紫キャベツのマリネ

ひときわ鮮やかな紫色で、食卓を華やかに彩るマリネです。
紫キャベツに含まれるビタミンUは胃腸を労り、豊富なポリフェノールやビタミンCには美容効果があると言われています。
冷蔵庫で1週間ほど保存がきくので作り置きにも◎

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<材料>
○紫キャベツ…70gくらい 
○塩…小さじ½ 
○砂糖…大さじ1 
○酢…大さじ1
○粗挽き黒こしょう…適量


<作り方>
①:ボウルに千切りにしたキャベツと塩を加え、しっかり揉み、水気を切る。
②:砂糖、酢、粗挽き黒こしょうを加え、味を整えたらできあがり。

 

鶏ガラスープ   

煮出すだけで、お店でいただくような本格的なおいしいお出汁が簡単にとれちゃいます。
鶏ガラはグルタミン酸とイノシン酸という旨み成分が豊富。
レシピのように卵をといてそのままスープでいただいてもおいしいですし、スープだけをとって、煮込み料理のお出汁に使うと本格的な味わいになります◎


<材料>
○鶏ガラ…1羽分
○水…適量
○塩…適量
○たまご…3個
○長ネギ…1/5本


<作り方>
 
①:鶏ガラは一度水洗いする。
②:鍋に鶏ガラがかぶるくらいの水を入れ、中火にかける。
③:アクを取り除きながら、1時間くらい加熱する。
④:鶏ガラを取り除く。次に、耐熱ボウルとザルとクッキングペーパーを重ねたところに③を流し入れ、濾し、きれいなスープにする。
⑤:鍋を一度きれいに洗い、④のスープを鍋に戻して再び加熱する。
⑥:塩で味を整え、ふつふつしているところに溶き卵を回し入れる。
⑦:白髪ネギを作り、カップに入れたスープの上に添えてできあがり。

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いかがでしたか?毎日がんばっているご褒美に、ご紹介したレシピをぜひ作ってみてくださいね。

おいしいものでココロも体もリフレッシュして、あらたな気持ちで仕事や家事、育児をがんばろう!!と明日への活力になりますように。

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お料理教室’PAGE1’主宰/健康食コーディネーター。

シェフ料理ではなく、シュフ料理をモットーに、札幌にある自宅でレッスンしています。手軽に作れて、おいしく、彩りの良いオシャレな盛り付けが好評。
札幌出身。幼い頃、母と初めて卵焼きを作ったその日から、お料理が好きになりました。短大を卒業後は、大手化粧品会社で、ビューティーコンサルタントとして活動し、お客様の笑顔を見ることがよろこびでした。現在は、2男1女の子育てに奮闘中。お母さんたちの、日々の食事作りがもっと楽しくなるように、また、それを食べる子供たちが健康で、笑顔になるように、手軽でマネしてみたくなるようなポイントや、テクニックをご紹介していきます。

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